Kiriのダイアリー

雑感,雑想を徒然と

きゃらめるるーむ103,104

11/17(土)に、声優・内田彩さんのキャラクターソングLIVE ~chara melt room(room103・104)~に参加してきました。

舞浜公演(room101・102)にも参加していましたので、それを踏まえた感想というか雑記みたいなものです。

舞浜公演のあと書きなぐったエントリーです。 

kikury.hatenablog.com

 

またまた最初に言っておきますけど。

 

すっっっっごい楽しかった!

最高のライブだった!

 

公演中にMCで「選曲の時点でとっても楽しかった~」って内田さんが言っていましたし、あの場にいた誰よりも彼女自身がすごく楽しんでることが感じられる素敵なライブでした。

 

大阪公演は舞浜公演に比べてステージもちょいと狭くて客席との距離も近いこともあって、より内田さんの魅力に溢れたステージになっていたように感じましたね。

内田さんは「舞浜はステージも広かったし、ステージからみんなまでの距離も結構あったのでキャラクターを演じることに集中してた」、「大阪はみんなとの距離も近いし、大阪でしかできないことをして楽しい思い出にしたい」とも言っていました。

そんな想いもあったからか、基本的なセットリストは変わらないものの、途中でかばんちゃんの【柱とジャパリまん】を歌うなど予定外の(?)演目もあり、舞浜の時以上に楽しそうにステージに立っていたのが印象的でしたね。

また、101・102の時は完璧に演っていたのに、103ではちょっと振付や歌詞をちょっと間違えてニコニコしてたのがちょっと意外でした。(内田さんはキャラクターを演じることについて妥協しないと、私が勝手に思っていたからですが…可愛かったです。フニャフニャしてました。)

104では最後の公演ということもあり、内田さんと共にステージに上ったキャラクター一人一人の紹介を丁寧にしていたように思えました。まるで「これまでありがとう、これからもよろしくね」と、キャラクター一人一人と対話しているような。

上に書いたように、舞浜のときと基本的なセットリストは変わらないものの、やはり内田さんが演じてきたキャラクター達が次々とステージに現れる様はみててドキドキワクワクしましたし、内田彩さんだからこそできたスペシャルなライブイベントだったと思います。

アスクールをはじめ、南ことりや紫々戸獅穂、服部静夏やアイマリンなどなど。

とにかく会えて嬉しかった。

この一言に尽きます。

それに加えて大阪(104だったかな)では個人的に嬉しいことがありまして。

私は内田さんの演じたキャラクターの中でも、デビルサバイバー2というアニメに出てくる新田維緒ちゃんが好きなのです。

が、キャラクターソングというものが彼女にはありません。なのできゃらめるるーむで会うことは叶わないかな…と思っていました。

ですが、ふとしたきっかけで内田さんの口から維緒ちゃんの名前が出てきてくれて…「歌がなくたって内田さんがいる限り、維緒ちゃんだって内田さんと一緒にいるんだ」と、そう思うことができました。

歌がなくても、内田さんが演じたキャラクターはちゃんとchara・melt・roomにいた。その事実がひたすらに嬉しかったんですよね。

公演中に随所で内田さんの口から聞くことができた「声優が存在する意味」を私なりにしっかりと噛み締めることができました。

 

また、大阪では「歌というのは聴いていると、その時その瞬間の気持ちや想いが蘇ってくることがあって…それがとても素敵で、だからキャラクターソングを歌うことが好きなんだ。」とも語られていました。

舞浜では内田さんの口から「うたいつなぐ」という言葉が出てきましたが、こういう素敵な言葉が力を持って自分に届くことが本当にすごいことだと思いますし、また今こうして自分がそれを受け止められていることが嬉しかったです。

 

ちょっと話が変わってアンコールについてですが、曲目から分かるように内田さん自身の気持ちがすごく歌に乗せられていたように感じました。

前の感想と同じ言葉を使わせてもらうと、キャラクターソングがキャラクターソングの枠を越えて歌われていた。

私はそのように感じました。

偶然にもキャラクターソングライブの開催と重なった「声優デビュー10周年」という節目を向かえ新しいスタートを切る決意と共に歌われた【START:DASH!!】をはじめとして、内田さん自身のこれからと、そしてこれまでの歩みに対する気持ちがとても強く歌われていたように感じました。

特に【ミはμ'sicのミ】は、ライブの最後に相応しい歌だったと思います。

ラブライブの曲ではありますが、この歌で歌われていることは作品(ラブライブ南ことり)に対してだけでなく、ありとあらゆる総てのことに当てはまりますよね。

たとえ作品が終わっても、その作品やキャラクターに対して感じた気持ちや想いが自分の中から消える訳ではない。

内田さんが内田さんで…声優で在り続ける限り、私達が忘れなければ、ふとしたきっかけでいつでもキャラクターたちに会いに行くことができる。

鍵を開けるってのはこういうことだよな…と、公演後に考えていました。

 

今回のライブをもって、chara・melt・roomの鍵はいったん閉じられることとなりました。

ですが先にも書いた通り、私たちが望めばいつだって鍵は開けられるんです。

それはいつもじゃなくてもいいけど、いつでも自分で鍵を開けていいんですよね。

そういうきっかけになればというのが、今回のライブに内田さんの願いとして込められていたように思います。

またいつか内田さんと共にchara・melt・roomの鍵を開けられる日が来ることを楽しみにしています。

 

内田彩さん、愛に溢れた素敵な時間を本当にありがとうございました。

 

おわり

 

(最後に、ダブルアンコールでのぷわぷわーおは内田さんの登場の仕方を含めて極上の楽しさとかわいさだったことをご報告しておきます)