2022年11月20日、3度目の開催となるNightOwl・折原伊桜さんの生誕イベント「オハイオ集会」に今年も参加してきた。
今年の集会は過去に2回開催された時以上に、これまでの彼女の歩みが凝縮されたとても良いイベントだった。
今回の3回目のオハイオ集会について、自分の中で特に印象深く残っている事・考えた事について、トピックごとに記録しておこうと思う。
(最初に断っておくと、本記事では以降敬称略でございます)
【クロムレイの初お披露目】
クロムレイのコンセプトにあるものは、最初に書いた折原伊桜というアイドルの歩みや今の彼女の在り方そのもので、彼女が歌を通じて本当にやりたい事の現れだと感じている。
彼女自身、なんもわからん・うなぎや・天才…と数多の道を経て、今は王として自分たちの前に立って歌を届けてくれている。
この日初披露となった創跡(キズアト)は折原伊桜としての生き方そのものだし、上に書いたことの証明であるように思えた。
「跡」という文字から分かるように、折原伊桜が通ってきた跡…いわば軌跡が、確かに彼女自身の道となって今に続いているという事。
クロムレイの曲は単なるソロ活動の中の歌ではなく、一つ一つに折原伊桜としてのピースが散りばめられていてしっかり意味がある。
そして全部の曲が地続きで一つの「折原伊桜としての物語」になっている所がとても好きだ。
折原伊桜さんのやりたい音楽だけではなくて、やりたいことそのものが詰まっているように感じられるソロ活動であるクロムレイ、ここから先もとても楽しみだ。
【NightOwlという最高のグループ】
今年に入ってから(おそらく)彼女たちから一番聞いた言葉が
「どんなグループよりもフロアを踊らせるグループになる」
だった。
これがこの日、まさにNightOwlのライブとしてステージだけではなくフロアも含めて体現できていたと思う。
めちゃくちゃ楽しかった、本当に良かった。
悪い意味ではまったくないのだけれど、これまでのオハイオ集会(というかNightOwlメンバーの生誕全般…?)では自分がどういう存在になりたいか…というようなことを自身の言葉でしっかり届けてくれて、それ故にある種の重たさのようなものもあったのだ。
有言不実行が一番嫌いな折原伊桜というアイドルは、ただの一ファンである自分が言うのも何なんだけど、この一年間を通して、過去に宣言したなりたい自分に近づけている(成れている)んじゃないかな、って思った。
ひょっとしたら、少しずつそのゴール…というか理想の姿はちょっとずつ変わっているのかもしれないけれど。
今回の生誕は、上で書いたような重たさのようなものはそこまで大きくなくて、本当に爽やかだったと個人的に思う。
それはきっと上に書いたように、折原伊桜さん自身がなりたい自分・目標に近づいたからで、そんな中で心持ちの変化だったり彼女自身の在り方が、より明確で強固なものになったからだろうなと思った。
だから今年、満を持してクロムレイの建国宣言に繋がったのかもしれない。
(余談だけど、クロムレイについて計画書までしっかり作ってビジョンを示したという話が出てくるあたり、さすがぴちゃんである…)
そしてこの日に限っては、そんな彼女の背中を後ろからしっかり支えてくれるメンバーの姿も、言葉を発せずともしっかり捉えることができた。
絆、なんて言葉を使うのはちょっとだけこそばゆい気もするが、4人の中には確かにそういうものがしっかり根付いているように見えたし、だからこそこのグループのステージはいつもいつも期待を裏切らないものになるんだなと改めて実感した。
そしてステージから伝えてくれた
「みんなが良かった!とか楽しかった!と感じてくれることが当たり前じゃない。」
「だからこそ、その感じてくれた当たり前じゃない気持ちを’ホンモノ’にするためにこれからも歌を届け続ける」
っていう言葉。
本当に最初からずっとずっと、このグループが届けてくれる芯にあるものは変わってないと思えた。
最初にずっと言っていた「常に最高を更新し続ける」はすっかりグループに根付いているし、何も言葉にしなくてもステージからその時のありったけをグループの在り方や生き様を通じて届けてくれるこのグループのライブが本当に好きだ。
だからこそこれからも彼女たちが信じる「ホンモノ」を自分も信じていきたいと思う。
ここからは、少しだけめんどくさい自分自身の話だ。
自分は過去、オハイオ集会の事をここで書いた時に(多分)はじめてアイドルに推しっていう言葉を使った。
2回も使っていたけど、実はその言葉選びにあまりしっくり来ていなかった。
何でなのかというと、自分は推しって言葉があんまり好きじゃなかったというか…自分の中でこの言葉がよくわかっていなかった。
結構カジュアルに使われてることも多いし…
なんというか自分にとっての特別な存在を、そんなありふれた言葉で表したくないっていう捻くれた気持ちがあった。
だから事あるごとに、推しや推しメンって言葉を見るたびに、ずっとずっと考えてきた。
最近ずっと、ここから下に書くようなことを考えていた。
自分にとって芯になる部分、大切にしたい部分がなんとなく似ているように感じられて、苦しい時に背中をぶっ叩いてくれる、時にはその大きく進む姿をみて自分自身も進まなきゃと思わせてくれる。
前に進む力を与えてくれる。
そんな存在が推しと呼べる存在なんじゃないか…
って。
それに対するアンサーが返ってきたように感じたのが今回の生誕イベントだった。
だから、折原伊桜は自分にとって推しなのだ。
オタクの自分語り
完
完…といいつつ最後に、今の自分の正直な気持ちをしっかり残してこのエントリーは終わりにする。
NightOwlの折原伊桜は、クロムレイ国王の折原伊桜は、自分にとって推しだ。
やっと自信を持って、胸を張ってそう言える。
貴女が自分の推しで、歌を届けてくれる存在である限り、それがどんな形に変わっていったとしてもずっとずっと応援し続けたいと思っています。
1ファンとしてずっと、貴女の歌がいろいろな人に、いろいろな壁を越えて届くように願っています。
お誕生日おめでとうございました。
また来年も、集会で貴女の誕生日をお祝いできたら嬉しいなと思います。
NightOwlが進む先と、クロムレイが目指す先に大きな幸福と栄光がありますように。
おわり