タイトルの映画を今日観てきました。
きっかけはツイッターのフォロワーさんの(一部の)中で話題になってたのと、体調不良で元々の予定が完全にお釈迦になったからですが…
正直なところ、そこまでのものか?
とタカをくくっていました。
が、観終わった後は目を真っ赤にしている自分がいました。
【映画しまじろう まほうのしまのだいぼうけん】は「親と子供の物語」でした。
しまじろうの映画ってことで、客層はやっぱり小さい子供を連れた親子が圧倒的に多かったですね。
私がみた上映回は(というか多分全部が)応援上映になっていたのですが、この応援上映がものすごくよかったんですね。
普段映画を観るときは、必ずスクリーンがあって、やっぱりスクリーンの中の作品ってあくまでも作り物で。
ですが、しまじろうと子供たちの間にはそんなものはなくて。
スクリーンを隔てていようといまいと、子供たちの目の前では確かにしまじろうたちが冒険していて、しまじろうたちが困っていたり頑張っているときは「頑張れー!」って声を掛けて…これがすごくよかったんですね。
すごく暖かい空間がそこにありました。
ライブやん…
— Kiri (@kikury) 2018年3月24日
語彙も何もありませんが、映画観終わって真っ先にこんなことをつぶやいていました。
お話もすごくよかったです。
子供の行動原理のようなものが本質的に描かれていたように思えましたし、それに対する親の心も丁寧に描かれていました。
子供ってこういう風に考えるんだ、こういう気持ちで行動するんだ。
っていう自分の気づきにもなりました。
また、子供が普段日常を過ごす中で必ず直面するような問題も描かれていました。
例えば
「みんな○○ができているのに、自分だけできない」
「なにかやろうとしても失敗しちゃう。なんで失敗しちゃうのか。でもその失敗って悪いことなのか」
こういう子供側からの問いかけにひとつずつ丁寧に「こういうことじゃないかな」と答えを返してくれるような、とてもやさしい映画でした。
でもそれって映画の中で見せてくれる一種の模範解答のようなもので…
その答えって本当は、大人や親の一人一人が真剣に考えなければならない大切なことだと思います。
そういうことを考えるきっかけをくれたこと、ここが一番自分に刺さったのかもしれません。
【映画しまじろう まほうのしまのだいぼうけん】
もしこのブログを読んでくれた方の中でお時間があるようでしたら、ぜひ映画館で上映されている内に観てみることをおススメします。