NightOwlの4周年を記念するOWL AROUND TOURの東京公演に参加したので、思ったことを残しておこうと思う。
ライブの中身に関してはグループの持ち曲全てを披露するセットリストで、観た人それぞれの中にあるNightOwlとの思い出が蘇ってくるような…そんな素敵なライブだったと思う。
もちろん自分だって、もれなくそうなったうちの一人だ。
全曲を披露する構成にした理由も「これまでとこれからを、今まで皆と過ごした時間を大切にしたいから」っていうのがものすごくこのグループらしいなと思った。
そんな中で途中のMCで近況報告というか、最近の状況を思わせるようなことについても言及があった。
詳細はグループと自分、それからこのライブを見た人・同じ時間を共有した人の中にあればいいと思っているので省略する。
そんな中で自分が思ったのは。
今なにかを抱えながら進んでいるとしても、これまで歌いながら進んできたNightOwlの4年間は本物だと思うし。
その抱えてるものも、今すぐ解決はしないかもしれないけど後で振り返ったときに絶対に大切な軌跡になっていると思う。
それは個々人の葛藤に基づくものだったり、ひょっとしたらものすごく根深い問題かもしれないけど…
そんな中でも今回のライブを、最初に述べた意味をもってステージから届けてくれたことに意味があると思った。
物事に対して、何をするにしても完璧・万全なんてことはないと思うし、同じことを述べることになってしまうけど…
それでもステージに立つ選択をしてくれたことが本当に嬉しかった。
形あるものがいつまでもあるとは限らないし、物事に永遠なんてことはないし。
ぶっちゃけ折原さんのMCにあったとおりの選択だって本当にあったと思う。
4人ともアイドルを名乗っちゃいるけどそれでもやっぱり人間だし、4人集まれば衝突だってする・意見が食い違うことだってある。
そんなの当たり前のことだし、だからこそあの子たちがあのステージで見せてくれた決意と決断がものすごく人間臭くて、自分と同じなんだなって思えて…
自分にとってあの子たちがどんなパフォーマンスをしたとか、どんなビジュアルをしているとかそんなことは二の次で、そういう決断をしたっていう事実の上に今日この瞬間が、このステージがあるんだ。
ってところがやっぱものすごく大事なんだなって改めて思った。
いつもいつも、そういう姿勢にすごく心を打たれてきたし響いていたし
だからこそ同じ人間として共感もしてきたし、この子達を好きになったんだな…と思った。
後悔とか反省とかたくさんしてもいいと思うし、それがないと前に進めないことだってある。
でもそこで止まってしまったら何もかも終わりだと思うから、だからこそ前で書いたように今回のライブで折原伊桜さんが、百城凛音さんが、雨夜憧さんが、長谷川嘉那さんが、自分の前に、自分が大好きなNightOwlとして立ってくれたこと・これからも進んでいくと伝えてくれたことを嬉しく思うしとても誇らしくも思った。
どうかあの4人の行く先に良い未来がありますように。
そんな風に心から思った4周年記念ライブツアーでした。
おわり