NightOwlが新EP【ヨルニトケル】を8月23日にリリースする。
それを引っ提げて全国を飛び回るツアーのプレイベントとして銘打たれた【トケルマエニ】の東京公演に参加したので、今回も感じたことをそのままに残しておこうと思う。
この日一発目の曲は新曲の【Beyond the Night】だった。
ちょっと意外に思った。
中盤あたりの盛り上がったところでブチ込まれると思っていたので。
でも、ライブが終わる時にはなんでこの曲が一発目だったのが、めちゃくちゃ腑に落ちてた。
後で書くが、この曲は絶対にここで歌う必要があったと思ってる。
この時がメンバーはもちろんフロアも一番緊張してたかもしれない…
今回のライブは新曲・新衣装のお披露目が大々的に謳われていたけど、これまでの曲達も色褪せることなく顕在で。
特に折原伊桜さんの「戦力」という言葉と共にあったMCのあとに繰り出された【暁闇】には思わず
「ぁぁ…暁闇…お前はなんてカッコよくて、なんて頼もしいんだ…」となったりもした。
それに最初期の曲なのに未だに曲のチカラや秘めてるモノが新曲に全く引けを取らない【Feel Alive】や【incubate】…ステージ上の4人のパフォーマンスも相まって、もう百戦錬磨の面構えだった。
新しい曲だとか初期曲だとかそういうことに囚われずに、いつだってこのグループはその時その時に必要なモノ、いってみればテーマやコンセプトのようなものを必ず自分達の中にもってライブに挑んでいて。
その瞬間その瞬間で伝えたいこと・大切にすべきことを、一曲一曲に込めて、ライブの中で届けてくれる。
その姿勢はずっとずっと変わっていないなと改めて実感した。
ここでライブ中の折原伊桜さんのMCを書き残しておこうと思う。
一字一句正確ではないけど
「この道を通ってきた人にとっては名前を聞いたらひっくり返ってしまうくらい…わたしもひっくり返りましたけれども…とてもすごい人たちに曲を作ってもらってる。だけど、そこに遠慮とか気後れせずにNightOwlの歌としてみんなに届けていきたいと思ってる。」
という趣旨のことを伝えてくれる一幕があった。
”誰が作った曲であろうと自分たちの歌として届ける”
この時、この一言が聞けただけでもう(俺は…俺は…)と、なってしまった。
これ、実は自分自身が今回の新EPリリースにあたって一番望んでいた…というかそうあってほしいなと思っていたことなのだ。
本当に曲を作ってくれてるクリエイターさんが名だたる人たくさんでひょっとしたらドキドキドキドキ止まらんみたいな感じあるのかもしれないけど、俺が聴きたいのはあの子達が自分がやりたいまま歌って踊って、それを届けてくれることなので。
— くりぽ (@kikury) 2022年7月24日
マジで同じこと言ってるかもだけど…どんなすごい人が曲を作ってくれてもそれは夜梟さんのために作ってくれてるものだと思うので、ステージから届けてくれる時にドキドキドキドキはするかもしれんけど
— くりぽ (@kikury) 2022年7月24日
何も変わらずあなた達の歌として、堂々としていてほしいなって
わかりますか?
こういうことなんだよな…
NightOwlは俺の好きから絶対に外れてくれない。
この日のライブは、絶対に・間違いなく俺のためのライブだった。
そしてこのことに限らずだけど、この「俺のための…」みたいな感覚って多分、大なり小なり他のNightOwlが好きな人たちはみんな持ち合わせているんじゃないかなって思う。
今回のことに限っていえば、この時の鳴り止まなかったフロアからの拍手は、みんなきっと同じ様なことを思っていたからじゃないかと考えるほどだったし。
このグループが体現し・届けようとしてくれるものは、時として大きすぎるくらいに・まっすぐに自分に向かってくる。
だからみんなNightOwlが好きだし、このグループと一緒に入れる時間を大切にしようって思える。
そういうグループなんだよね、NightOwlって。
ここで少し最初の話に戻ろうと思う。
【Beyond the Night】は自分たち(所謂ファン)に向けられたメッセージみたいなものもめちゃくちゃ熱いんだけど、それ以上に・今までの曲以上にNightOwlの「在り方」みたいなものがめちゃくちゃ詰まっている曲だと思う。
最初の緊張感のようなものは、この日最後までずっと続いてたような気がしていて、そんな中でフロアにいた自分達も同じようにドキドキとかワクワクとか…そういう緊張感は誰もが持っていたと思う。
種類や程度は違えどもそういう気持ちを一緒に共有できる…
さっきの拍手の話じゃないけど、結果的にみんなでNightOwlっていうグループが前に進むためのひと押しをちょっとだけ担うことが出来たような。
言ってしまえばツアーのスタートダッシュを、NightOwlだけじゃなくてあの場にいた皆で切ることが出来た。
それが嬉しかった。
そんな共犯関係(言い方)でいさせてくれる、俺自身の好きを絶対に裏切ってくれないこのグループが本当に好きだなと改めて思った。
だから名実ともにこの曲が、NightOwlっていうグループの、そしてこのグループが好きな人たちの在り方を示すことになったんじゃないかと思えてる。
「夜を超えていけ」
力強く歌われる最後のこの一節がほんとうに好きで、今日という日を迎えて上で書いたようにスタートダッシュをキメるには絶対にここでこの歌が必要だったんだと思う。
本当はグッドナイトやmelt blue、新衣装についても書きたかったけど、それは今回の趣旨とちょっとずれてしまうので気が向いたらまた別の機会にでも…
とにかくNightOwlの新EP【ヨルニトケル】、めちゃくちゃ素敵なモノに仕上がってそうな気しかしないので、しかもグループ初の全国流通盤なので、サブスクも2曲が絶賛配信中&MV公開中なので、興味があったらぜひ触れてみれてほしい。
🌃🌙New EP"ヨルニトケル"情報解禁🌙🌃
— NightOwl -official- (@Night_Owl_Owl) 2022年7月15日
\\\🦉NightOwl初の全国流通🦉///
発売日:2022年8月23日(火)
タイトル:ヨルニトケル
4曲入り ¥1,320(税込)
発売に伴い、インストアイベント開催✨
詳細は後日発表‼️
#ヨルニトケル pic.twitter.com/BjAFlelopD
最後に珍しく宣伝もしたので、このエントリーはこれでおしまいです。
ヨルニトケルツアー、今からとても楽しみだ。
NightOwlさん
今年の夏は、一緒に楽しませてもらいます!