NightOwlが5人体制になってから初のワンマンライブ【fix you】の大阪公演に参加しましたのでその感想を。
とは言え、このワンマンは東京公演もありますし、その間にもたくさんライブがありますので、今回は多くは書かずに、その場で感じ取った事を記しておくに留めようと思います。
まさかの紙チケ付きで大変嬉しかったです。
いきなり自分の話になりますが、これまで私がNightOwlをみる時ってあんまりメンバー個人に焦点を絞ってみることってそんなにしていなくて。
あくまでも「NightOwlっていうグループに所属してる5人」としてみる事が多かったんです。
もちろん、グループとしてもうすぐ2年に及ぶこれまでの活動の中で、メンバー個人に焦点を絞ってみるという事はありましたが、それでもやっぱりグループとしてみている事の方が多かったです。
というのも、NightOwlが伝えてくれる想いやメッセージみたいなものは、パフォーマンスを始め時間は少ないけれども必ず設けてあるMCの中で、受取って・感じ取ったり読み解いたりする事が出来ます。
そしてその時のステージをみれば、メンバー全員が同じ想いであったりステージに立つ意味であったり、そういうものを共有してNightOwlとして・アイドルとしてそこに在る事は明確であったように私は思います。
そういった事を踏まえて今回のワンマンライブのポイントは、NightOwlというグループではなく、その中の個・言ってしまえばメンバー個人個人に焦点を当てた事かなと私は思っていて…
それはSE【Night Cruising】の演出をはじめてとしてライブ構成からも明らかだったと思います。
前述した普段のMCでは、掛け合い等はあれど、基本的には折原伊桜さんが言葉を発する事が多かったです。
今回は5人全員がMCの中で話をして、言葉を届けてくれる時間がありました。
「そんなのワンマンだから当たり前じゃん」と言われてしまえば確かにそうかもしれません。
が、一人ひとりがステージからフロアに届けてくれた言葉を聴いていると、例えばNightOwlの曲が伝えてくれるメッセージだったり、これまでに折原伊桜さんが届けてくれた言葉だったり…
活動を振り返って描かれる軌跡の中で、NightOwlの5人が伝え続けてくれたもの・大切にしているものと今回5人各々が届けてくれたものが、強固に結びついていくように私は感じました。
グループとして大切にしている事は確かに根っこの部分で同じかもしれませんが、それをメンバー個人に降ろしていった時に、少しずつ形が変わっていて、だけど届けてくれた言葉や気持ちはどれもとても大切な事で。
有り体な言葉になってしまいますが、とても素敵な事だな、と思いました。
NightOwlが届けてくれるものは、生きていく上で誰しもが大切にしていかないといけない、だけど忘れがちだったり、目を背けがちだっり、そういう普遍的なことで。
ライブや色々な活動でNightOwlを目にする度に、この5人のアイドルとしての在り方や立ち方がいつもそれを証明してくれます。
今回、それを5人それぞれが大切にしている事・していきたい事を言葉で明確に届けてくれたのがとても嬉しかったです。
そして何よりも、ライブの中でそのきっかけになったのが1月にメンバーとして加入した望月さくらさん・長谷川嘉那さんの言葉だったのがとても良かったです。もう新メンバーとは言わせないぞという気概を感じました。
（新曲へのリードもバッチリだったです）
それから私はNightOwlの魅力（というか良さ？）の一つに、みた人全員に寄り添う優しさの様なものがあるよな。
と思っていましたが、この時間を経て「寄り添う」という所から更に一歩踏み込んで、「共に歩む・生きていく」というところに進んでいったように感じました。
自分にとってより深い所に踏み込んでくるような感覚…といえばいいんでしょうかね。
グループとしてはもちろんですがそれだけではなく、メンバーひとり一人が、NightOwlが好きな人達と一緒に歩んでいく。
以前から「みんなと一緒に進む方がNightOwlらしい」と折原伊桜さんが伝えてくれていましたが、ついにこの言葉を体現した瞬間に立ち会えた事は感無量でした。
とにかくこの子達と自分が同じ時間を過ごせている事が幸せだなと思うし、自分が前を向くためのきっかけをたくさんくれて。
何よりも今回の公演名である【fix you】の「you」の中に、ちゃんと自分を感じられた。
そう思わせてくれるNightOwlが、メンバーの5人が、改めて好きだなと思えたとても良い時間でした。
書きたいことがかけたので、今回は終わりにします。
NightOwlさん、【fix you】の東京公演めちゃくちゃ楽しみにしてます。
おわり
