5/18(火)QOOLONGさん主催の我儘ラキアとNightOwlが出演するライブイベント「HOME PARADE」の東京公演に参加しましたので、その感想になります。
私自身、我儘ラキアやNightOwlのライブが久しぶりでしたのでめちゃくちゃ楽しみな気持ちとともに参加したわけです。
さて、肝心のライブの感想はというと
「最高だった」
これ以外にないですね。
お前いっつもそれだな、と。
もしも過去のブログを少しでも読んでくれている方がいるとするならば、そう思ってるのかもしれません。
実際最高だったんだから仕方なくないですか?
多分、今回のホムパをみた方は誰もがそう思うはずです。
今回は私がどんなところを「最高」だと思ったのか。
それを書いていきたいと思います。
【決して停まることなく進み続けていたNightOwl】
約1か月ぶりの、大好きで大好きでたまらないグループとの再開。
SEが始まった途端の魅力全開の笑顔、そして変わっている振り付け。
ワクワクを感じずにはいれませんでした。
NightOwlは今の世の中の情勢もあって、約一ヶ月間彼女たちの存在証明の手段とも言えるライブ活動を全くしていない状況にありました。
それがとても苦しかった事は、ライブ中にステージから届けられた折原さんの
「他のグループはライブしたりしてたのに、自分達は何もできなくて、苦しかったり焦ったりもした」
という言葉からも読み取れるように、みていた人にはめちゃくちゃ伝わってきた事かと思います。
でも、だからこそ
「止まらずに進み続けてくれていた」
「その気持ちを正直に伝えてくれた」
この2つをステージから届けてくれた事が本当に嬉しかった。
乱暴な物言いをすると、今の世の中において自分達が置かれている状況と、アイドルであるNightOwlが置かれている状況ってそこまで変わらないと思うのですね。
色々な事が思うように出来ない、でもそんな中でも生きていかなきゃいけない、進んでいかないといけない。
だからこそ、こんな窮屈な時代の中で着実に前に進みながら歩みを止めず常に最高を更新しようとするNightOwlの姿勢や在り方には、本当に勇気をもらえる。
どんな情勢にあってもそんな姿勢を変えない、そんな彼女達が大好きだなと改めて思いました。
【絶え間なく自分達をアップデートし続ける我儘ラキアという存在】
我儘ラキアのライブでは最近、今のバリバリかっこいい我儘ラキアを全力で届けるために、数ある曲の中でもミニアルバム「WAGAMAMARAKIA」の曲達を中心にライブを演っていた印象がありました。
アルバム「Starting Over」に収録されている曲を聴けるのは一部を除いて本当に稀になったなぁ。と思います。
そんな事を思いながら、今回のホムパのセットリストはMIRIさん考案ということで。
ライブが終わった後になってハッとしたというか、わざわざ告知した意味が分かったというか。
MIRIさんは我儘ラキアのメンバーであり、かつて我儘ラキアのファン(オタク)だった事をめちゃくちゃ思い出すセットリストでした。
言い方〜ってなるかもしれませんが「僕が私が考える最強の我儘ラキア」
っ雰囲気のセットリストでしたね。
これまでの曲が歌われる機会が少なくなっていたことにもちゃんと意味がある。
ずっと一緒に我儘ラキアと進んできた曲達を、今の自分たちが最高にカッコよく仕上げて歌うためのチューニング期間だったんじゃないか…
とすら思いました。
そして何よりも、MIRIさんが我儘ラキアの事をとても大事に思っている気持ちが、この日の我儘ラキアのライブを通して伝わってきたのがめちゃくちゃ良かったです!
【人にパワーを与えられるのがアイドルだ!】
今回のホムパの中で一番印象に残ってるのは星熊南巫さんがreflectionの歌い始めで「手を上げな、パワーあげるから」と言い放った一幕でした。
私は所謂ラキア古参(この言葉はあまり好きではありません…)ではないですが、数年前の星熊南巫さんからは、ライブ中に時折存在の危うさというか脆さというか、そういう類のものを感じる瞬間がありました。
だからこそ、この言葉を聴いた瞬間にあの頃の星熊南巫を超えて、今そこにいるめちゃくちゃ強い星熊南巫になったんだな…と感じずにはいられませんでした。
それくらい今の星熊南巫にはチカラがある。
ただのハンズアップ・プチョヘンザが、星熊南巫からパワーをもらう行動に変化する。
これって結構すごい事だと思うし、星熊南巫は間違いなく人にパワーを与えられる存在である。
そう思えました。
ステージに立つ星熊南巫さんは本当にカッコいいので、たくさんの人に今の我儘ラキアのステージを観てもらいたいなと思いました。
【色々なモノを受け取る余地を与えてくれる】
ものすごく変な事を言うけど、アイドルのパフォーマンスって、それに込められた想いはきっと色々あれど、現実としてはステージに立って、素敵な歌やダンス等を届けてくれる。
それだけじゃないですか。
だから、そういったパフォーマンスをみてその後どうするか・どう生きるのかってのは受取った側次第な訳で。
我儘ラキアもNightOwlも、毎回毎回ライブが終わったあとに「楽しかった!」だけでは終わらせてくれない。
とにかく色々な感情が動かされる・そうなるようなきっかけをくれる。
我儘ラキアやNightOwlはアイドルで、ファンもたくさんいて、だけど自分の目の前では自分にとって一番の、最高のアイドルでいてくれる。
いつでも自分の近くにいてくれて、何かがあれば優しく背中を押してくれる。
会いに行く度にそう思わせてくれる「アイドル」という存在でいてくれる事がものすごく嬉しいな、と思いました。
最後に
【ショートカットの折原伊桜ちゃん(通称ショーぴちゃん)はめちゃくちゃかわいかった】
おわりです。