Kiriのダイアリー

雑感,雑想を徒然と

NightOwlの1stワンマンライブが最高に素敵で最高に良かった

3/7に開催されたNightOwlの初ワンマンライブ「MATCHLESS WARRIOR」の大阪公演に参加してきました。

 

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結成から半年が経ち、ついに初めてのワンマンライブを迎えたNightOwl。

ワンマンが発表された時点で、何としてでも行こう!と思っていました。

(余談ですが、まさか我儘ラキアを大阪でみるよりも先に、しかもVARONに足を踏み入れる事になるとは思ってもいませんでした…)

 

様々なステージ・経験を経て自分達のホームに立つNightOwlが何をみせてくれるのか、伝えてくれるのか、とても楽しみでした。

最初に言っておくと、自分の期待など遥かに凌駕するものを見せつけられました。

これに関しては、甘っちょろいものを想定してた自分を本当にブン殴りたくなりました。

 

公演自体はアンコール含め1時間もありませんでしたが、長さなんて関係なくて、この時間が永遠に続けばいいのにな。と思わせてくれた、楽しくて素敵なライブでした。

ステージからは、「来てくれた人全員で楽しい時間と空間を作りたい、共有したい」という気持ちと「底知れない貪欲さ」がバシバシ飛んできました。

前者は言わずもがな。

後者についてはちょっと字面が怖いと思われるかも知れませんが、別な言い方をすれば「どこまでも真っ直ぐながむしゃらさ」と置き換えられると思います。

歌やダンスなど、NightOwlとしてのパフォーマンスに関する事だけではなく、観客の「楽しい!」「最高!」と感じる心を常に上書き・更新していこうとする心意気とでも言えばいいでしょうか。

特にDay Breakでは、メンバー全員が昂っているのを肌で感じられましたし、メンバーが作詞・振付に関わっている曲である事から、歌の内容とこれまでのNightOwl3人の歩みがどうしようもなく重なって聴き入ってしまい、気が付けば涙を流していました。

また、Precious TimeがNightOwl用にリミックスされて歌われたのですが、しっかりと自分たちの曲としてパフォーマンスしている姿には、自分にとって聴き馴染んだ歌であるが故に、胸が熱くなりました。

 

今回は初のワンマンライブという事もあり、中盤で百城さん、折原さん、雨夜さんの順番で、今の気持ち等をお話ししてもらう場面もありました。

そこでは3人の絆がとても強くなっていることが感じられ、また自分の役割をしっかりと全うしようとする姿勢も見られました。

1人ずつ記憶に残っている範囲で、思ったことを書き出していきたいと思います。

  

百城 凛音さん

百城さんはこれまでの自分の歩みや境遇を踏まえ

「自分で環境をうまく作る力がなくて、今が非常に恵まれてるな、と感じるこの状況で、これまでやらなかった事、やれなかった事を、このNightOwlで成し遂げていきたい」と力強く言っていました。

言葉の端々から、百城さんのアイドルに対する想いや、彼女自身の意志の強さを感じられました。

これまでの歩みや経験を自分の力に変えてステージに立つ百城さん、めちゃくちゃカッコイイです。

 

折原 伊桜さん

昨年末に喉を痛めて声が思うように出なかった事を、改めて明かしてくれた折原さん。

その時に「事務所の先輩(我儘ラキアですね)にアドバイスをもらったり、ライブではみんな(ファン)の顔をみたら緊張が吹っ飛んだこととかがあって、いろんな人に支えてもらって立っているんだな、という事を強く実感して、だからこそその時のライブのことが強く印象に残っている」

と言っていました。

そして「だからこそ、自分達の歌やダンス、NightOwlとしてのパフォーマンスを通して感謝の気持ちを伝えたいし、もし自分たちが大きくなっていったとしてもそういう気持ちは忘れたくない」とも言っていました。

私は折原さんの、常に感謝を忘れないでいる姿がとても好きです。

ステージや特典会ではなかなかに破天荒な振舞いが多い彼女ですが、誰よりもメンバーやファンを大切にしてくれている事を感じられる瞬間がたくさんあります。

常に他者への感謝を忘れずにステージに立つ折原さん、めちゃくちゃ素敵です。

 

雨夜 憧さん

 雨夜さんは「誰かを笑顔にしたくて、NightOwlとしてアイドルになるって決まった時に、歌もダンスも技術も何もないのに単身で埼玉から大阪に飛び出して。いざ活動を始めてみると、色々な人から歌割がない事とか、レッスンキツすぎない?って心配されて…みんなに心配されるためにアイドルになったんじゃないのに。」

という言葉から始まりました。

この言葉からも、3人の中で誰よりもプレッシャーのようなものが大きかったのは想像に難くありません。

でも雨夜さんが経験したような事って、例えば、経験は違えど自分にも降りかかってくる事もあるよな…と思えて。

だからこそ自分には雨夜さんの言葉が他人事には思えなくて、そんな胸の内を自分の言葉で明かしてくれた雨夜さんには強く共感を覚えましたし、何よりもそこを乗り越えてステージに立つ雨夜さんは、見るたびにどんどん存在が大きくなっていってるように思えます。 

その後に「自分の理想のアイドル像は常にみんなを笑顔にできる太陽みたいな人。そんなアイドルになりたい。」と力強く言葉にしてくれました。

0からのスタートで、それでも一歩一歩確実に、なりたい自分に近づいてる雨夜さん、自分も彼女に負けてられないなと思わせてくれます。

 

そんな3人のそれぞれの言葉からは、何かへの憧れであったり、何かをやりたい気持ちであったり、周りへの感謝であったり、時には悔しさであったり、そういう本気の想いや気持ちすべてが、自分を突き動かす、挑戦や前に進むための原動力に変わる・変えられるんだということを、改めて心の底から思わせてくれました。

そんな姿で居続ける彼女たちだからこそ、一緒の時間を過ごしていて、本気で心から楽しいと思えるのでしょう。

 

 

「一緒に楽しい空間を作っている」感覚が最高に楽しくて、これからもきっと色々なことにがむしゃらに挑戦して、大きく羽ばたいていくであろうNightOwl。

そんな中で、一緒に最高を上書き・更新しながら、ともに歩んでいきたい・負けないように自分ももっと大きくなりたいと思わせてくれるのが、自分がNightOwlを大好きになった一つの理由なのかな、と振り返ることができました。

 

今後は東京でのワンマン公演も控えていますし、その時にはさらに大きくなった3人が待っているでしょうから、これからの彼女たちと過ごす時間がとても楽しみです。

 

NightOwlさん、初めてのワンマンライブ、本当にお疲れさまでした!

そしてめちゃくちゃ楽しかったです、ありがとうございました!

また遊びに行きますので、その時はどうぞよろしくお願いします!