NightOwlのメンバーである折原伊桜さんの生誕イベント「オハイオ集会」がめちゃくちゃ良かった!!
って話です。
NightOwlとしてのライブに加えて、主役である折原さんのソロステージ「折原歌謡ショー」のコーナーがあったりと、盛り沢山な内容でした。
NightOwlのライブの中身に関しては、折原さんからは緊張してるのが伝わってくるような雰囲気もありましたが、いつものようにステージの上の3人のパフォーマンスを通じての掛け合いが観ていてとても楽しかったです。
【Be The One】の中では、折原さんがステージの上をキックボードで滑走する姿を見せつけられて思わず笑顔になってしまいました。さすが浪速のキックボード乗りです。(余談ですが、私が好きな人達はパフォーマンス中に乗り物に乗ってステージを走りがちです。やっぱりなんか繋がってるんでしょうか…)
ライブ中のMCコーナーの中では第1部と第2部でそれぞれ、雨夜憧さんと百城凛音さんが紙を持って壇上に現れたので「お手紙か何かを読み上げる泣きのコーナーか…?」と勘繰ったりもしたのですが…
誕生日等から導く性格診断だったり、今後のグループ運を占うものだったり、ワチャワチャ楽しくフロアを巻き込みながらお話していたのが「3人らしいな〜」と思いました。
NightOwlの曲をSE込みで8曲演った後で折原さんのソロパートが始まりましたが、そこではスタンドマイクを相棒に、下に記すような言葉から始まりました。(これまたうろ覚えですが…)
「自分は歌を歌いたくて、最初は歌を歌えれば形は何でも良かった、何でも良いと思ってた」
「でもアイドルとして歌を歌っていくうちに、みんなのために歌いたいと思うようになった。今の私にはたくさん叶えたい夢や目標があって、それを応援してくれる皆がいて、それがみんなの夢になったから、絶対叶えないといけない。」
「そう思いながら活動を続けてきたら、私の歌が変わってきた。」
「これまでの自分も皆も、全部抱きしめて歌います」
という言葉を届けてくれた後に、カバー曲による折原歌謡ショーが始まりました。
演目は
【瞬間センチメンタル / SCANDAL】(第1部)
【GLAMOROUS SKY / NANA staring MIKA NAKAJIMA】(第2部)
【シルシ / LiSA】(第1部、第2部共通)
でした。
選曲から、彼女の一番好きな歌を通して、今の気持ちを伝えるために選曲してくれたのだろうな。
ということを感じずにはいられませんでした。
前もって言葉で気持ちを伝えてくれたけど、言葉じゃ収まらないくらいの、それ以上の気持ちを歌に乗せて届けてくれたように私は感じました。
歌を聴いて自分が何かを感じられるという事は、それだけ歌を届けてくれる人が大きな想いを歌に乗せてくれているからだと思いますし、それが普段聞き馴染んだNightOwlの歌ではなく、他のアーティストの所謂カバー曲である事から余計にそう感じたのかもしれません。
何よりも、完全に「折原伊桜の曲」として歌い上げる姿がとてもカッコ良かったです。
また、普段と違って歌を歌う事に特化したパフォーマンスをさせると、折原伊桜はこんなにもすごいのかと、驚きを隠せませんでした。
歌謡ショーが終わったあとに百城さん雨夜さんが戻ってきた所で折原さんが
「最後はやっぱりNightOwlの曲で締めないと」
と言ってくれました。
前述した言葉を踏まえて、今の彼女が「NightOwlの折原伊桜」としてステージに立ってくれているのを感じられて、とても嬉しかったです。
(最後に歌われたのは【Dear,Night 】でしたが、歌詞の一節が折原さんの言葉と重なって少しだけ泣いてしまいました…)
思い出しながらこれを書いているだけで多幸感に包まれてくるような、とても素敵な時間でした。
折原さんが、自分の一番好きな歌を使って私達に気持ちを届けてくれた。
こんなにも幸せに溢れる贈り物はないだろうと思いました。
こちらがお祝いする側はずだったなのに、自分が受け取ったモノの方が大きくなってしまいました。
いつも貰いっぱなしです。
この幸せな気持ちをくれた、私の大好きなアイドルである折原伊桜さんに心からの祝福と感謝を込めて
「おめでとう、そしてアイドルになってくれて、素敵な歌を届けてくれて本当にありがとう」
オハイオ集会、最高の生誕イベントでした。
これでこのエントリーは終わりにしたいと思います。