Kiriのダイアリー

雑感,雑想を徒然と

備忘録 NightOwl ONE MAN LIVE 「Matchless Warrior」〜Revenge Match Tokyo〜

2020年12月11日、NightOwlのワンマンライブ「Matchless Warrior」〜Revenge Match Tokyo〜をみてきた。

とにかく感じたことを残しておきたかったので、備忘録として記録しておく。

 

その名の通り、本来であれば3月7日に開催されたワンマンライブの別公演という形で2020年の4月に開催される予定だったけれども、コロナ渦で開催が延期となった東京でのワンマンライブのリベンジ公演。

NightOwlメンバー全員の気持ちの入り方も尋常でない事が伝わってきていたため、何が何でも行かなくては!と思ってた。

ライブ構成はNightOwlさんの今の気持ちや想いをしっかり汲み取って作られていたように感じられて、なればこそ自ずとメンバーさんの感情が伝わってきて、観ていて胸や目が熱くなった。と同時に、歌っていうのはその時の届けてくれる人の気持ち次第で無限に意味が広がっていくんだなぁ…という事を感じたりもした。

 

他にも新メンバーの加入が決定して元々の構想に沿った5人体制になること、今の3人体制が2021年の1月をもって最後になること、お披露目ツアーの発表、などなど盛りだくさんで。

正直ライブの後はいろんな気持ちが溢れすぎて気持ちの整理が追い付かなかった、というのが正直なところ。(色々落ち着いたので整理のためにこれを書いたみたいなところもある。本当にただのお気持ち表明…)

 

ちょっと大阪ワンマンを振返ろうと思って、その時に書いたエントリーを改めて読み返したりもした。 

kikury.hatenablog.com

 

同じことの繰り返しになってしまうけど、自分がNightOwlを好きな理由は歌やダンスのパフォーマンスだったり見た目だったりファン想いな所だったり色々あるけど、根幹はやっぱり「楽しいことや辛いこと、いろんな気持ちを全部ひっくるめて、前に進んでいこうとするところなんだな。」と、改めて実感した。(それと同時に、そんな気持ちを持ちながら常に最高をリアルタイムで更新し続けるNightOwlにある種の物語性を感じている、って所も少なからずあると思う。)

でもこれってNightOwlだからこそ出来ていることなのかというとそんなことはないと思っていて、日々生きていれば誰でも経験し得る普遍的なところでもあるよな、と思ってる。

で、言うように普遍的な事ならみんなNightOwlのようにやれてるのか?というと多分そんな事はなくて、例えば辛いことがあったら逃げ出したくなったりしてしまうし、楽しいことだけしていたい、みたいな気持ちに心が支配されそうになったりもする。

だって、自分がそうだ。

文字にするのは簡単だけど、こうやって前に進もうとする事がどれだけ大変かっていうのは、(おこがましいと思いながらも)立場こそ違えどなんとなく分かる。

だから、どんな事でもしっかりと着実に、見える所でも、きっと見えない所でもアイドルとして存在して、自粛期間中の中にあってもNightOwlとして活動してきたことや通ってきた道のり、彼女たちの軌跡全てに意味を持たせて、この日のようにステージに立つNightOwlは本当にカッコいいと思う。

だからこそNightOwlの歌や存在が自分の中で「ライブが楽しいアイドル」だけで終わらず、時には自分に寄り添ってくれるような優しさであったり背中を押してくれる力強さであったり、そんな風に一緒に居てくれる・共に歩んでいるような感覚を覚える所以だよな、とも改めて思った。

プロデューサーである極悪だぬきこと小山さんの手紙からも、そういうところをちゃんと汲んでしっかりとメッセージとして伝えてくれたように感じた。

 

「今みたいな環境になって当たり前にライブができていた事がどれだけありがたい事だったのか」とか「自分達を見つめ直して、どうありたいかを考えるようになって、皆がいる事に気付いて、それで前に進む事ができた」とか「私達ならどんな大変な事でも乗り越えていける」とか…

とにかくステージから届けてくれた言葉の一つ一つがすごく優しくて頼もしくて説得力があって、すごく勇気をもらえた。

それを踏まえて今の3人体制から5人体制になると発表されたときに

「形が変わってもNightOwlの大切な部分は変えるつもりはないし、これまでの事も全部抱えてこれからもNightOwlとして進んでいく」っていう言葉を直接聞けたのが本当に嬉しくて、自粛期間を経ても根本的なところが変わっていないことに変な安心感があったし、何よりもそういった気持ちがより一層強くなっているのをNightOwlの3人から感じられた。

同時に「会場の人の中にも複雑な顔をしているもいて、それは分かる。自分たちだってそう。少なからず形が変わることに不安はある」と言ってちょっと不安な気持ちを口にしてくれてるのが自分は嬉しかった。(言葉はおかしいかもしれないけど)

これは完全に自分のエゴだけど、なんやかんやずっとNightOwlを見ていたり、自粛期間中にすっごく心の支えになってくれていた事もあって、何というか今のNightOwlの形が変わるのが少し寂しいな、という気持ちがあって。

ステージにいた三人も少なからず、今のNightOwlの形をすごく好きでいてくれているんだな、と感じられて。

でも昨日のワンマンライブを観て、ホントにちょっとだけ時間をおいて、あの3人が前に進むという決意を持ってステージに立ったなら、やっぱりそれを自分も受け止めて全力で背中を押してあげたい、一緒に進んでいきたいって気持ちになった。

きっとグループの形が変わっても、いまNightOwlが持ちながら・大きくしながら抱えてるものが変わることはないと心の底から思えたので。

(あとは「新しく入ってくる子達は今までの事も大事にしてくれる子達だと思う」って言う言葉にも安心感を覚えた)

なので今は在るべき姿であろう5人体制を楽しみに待ちつつ、3人体制で楽しめる期間を自分なりに全力で最高にエンジョイしていこうっていう心持ちでいる。

 

きっとここからも、NightOwlさんと過ごす時には楽しいことがたくさん待っているはずだし、形が変わっても、今までと変わらず一緒にいたいなと思う。

 

以上

 

最後に

NightOwlさん、リベンジマッチ本当にお疲れさまでした。

最高に楽しかったです。

一騎当千の名にに恥じない素敵なライブでした。

また遊びに行かせてもらいますので、どうぞよろしくしてもろて。